自治会について
堀崎町自治会のあゆみ
堀崎町自治会は、昭和32年5月26日に会員56名で発足いたしました。
自治会の歴史は、自治会活動の理解を図るための創設期から、戸建住宅の集中化・アパート建設などによる予想外の人口増に対応する時代、街の変化と自治会活動の多様化に対応するための、自治会館建設と法人化認可時代、そして安心・安全の街づくりの時代へと進む、この数十年の歩みは大変な時代であったといえましょう。
自治会では、この間会員増対策や、会員の要望する事業の推進等幾多の難問に対応し、これを適時適切に解決して、今日の堀崎町自治会を築き上げて参りました。諸先輩並びに会員の努力と、ご支援・ご指導賜りました市当局・内外関係者皆様のご厚情に対し、ここに心から感謝いたします。
自治会組織
各部門
各部門の活動は、総務部、会計部、文化部、厚生部、保健衛生部、産業部、納税貯蓄部、警防部の8部でスタートしました。その後自治会活動が多様化するに従って部の数も増えていきました。
昭和41年度に会館管理部、広報部が設けられ、昭和44年度に社会部と交通安全対策部(現交通防犯部)が、昭和51年度に体育部が新設されております。また、時代の変化に対応して、厚生部、保健衛生部の業務については統合され平成15年度に厚生保健部と環境部に模様替えをしております。
逆に、戦後の食糧難解消政策を背景にした産業部及び、国の納税推奨推進を担った総税貯蓄部は昭和54年度に自治会組織から姿を消しております。
組織図
令和 6年度
自治会館
自治会館の敷地は、元々大聖寺という大きなお寺の寺跡でした。
その後、明治6年に堀先学校が設けられ、明治23年に廃校となり建物は撤去され、昭和37年に旧自治会館が建設されました。
昭和57年の創立25周年記念事業の一環として、自治会館建替えの計画がスタートし、平成3年3月に現在の自治会館が完成いたしました。
自治会の法人化
自治会館の敷地が数名の個人名義で登録されており、解決すべき課題となっておりました。
そのため自治会館建設実施委員会の中に「法規部」を設け、敷地及び会館の登記と名義に関することなど、自治会館建設に伴う関係法規の研究を続けました。平成3年地方自治法が改正され、「地縁による団体(自治会等)」の法人化の途が開けました。そこで平成3年「自治会法人化研究会」を立ち上げ、平成4年には「自治会法人化会員会」へ発展させ、平成8年2月に大宮市長から許可を受け、法人化を達成いたしました。
自治会旗と堀崎道心
古来堀崎町には「道心」という言葉があり、これを堀崎町自治会旗としています。
「道心」とは、辞書によると道徳心・仏道を信ずる心とあります。大変広く、幅のある言葉であります。昔、堀崎町には大きなお寺・大聖寺があり慈眼寺の門徒「道心」が生活をしていた。村人はこの道心者を暖かく迎え見守ったと言われています。
先人の心の広さが堀崎道心と歌われたとの事であります。